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スタビライザー Zhiyun Craneがすごく良い。

ZhiyunのCraneを使って色々撮影しています。

【動画】渭伊神社 | Shot on Sony RX10M2 | Zhiyun Crane
→ http://iexec.jp/887

弊社ではメインのスタビライザーとしてDJIのRonin-Mを使用していますが、狭い室内での撮影ではCraneの方が活躍するだろうなと感じています。

スタビライザー(ジンバル)とは

一言で言えば、手ブレを防ぐための機材です。
これを使うと、浮遊感のあるFPSゲームのような映像を撮ることができます。

NHKの「世界ふれあい街歩き」がわかりやすい例かもしれません。

少し昔はステディカムとよく呼ばれていて、これはセットアップが非常に難しく、購入しても簡単には使えないものが多かったのです。
(現に、昔6万ほどで購入し、使いこなせず手放しました汗)

現在は電動制御の製品が主流で、簡単なセットアップで誰でも撮影が出来るようになってきています。

Zhiyun Craneはすぐ使えるか

セットアップはかなり簡単です。

カメラを取り付け、ジンバルに付いている4つのネジを「緩める」→「カメラ移動」→「締める」を繰り返し、カメラが平行に保つよう調整するという流れです。

この簡単さが魅了ですね。

片手持ちか両手持ちか

片手持ち:Zhiyun Crane、Pilotfly H2等
両手持ち:DJI Ronin、DJI Ronin-M等

野外等、広い場所での大掛かりな撮影はRoninの方が良いと思います。
室内等、狭い場所では間違いなくCraneのような片手持ちのタイプが便利です。

作業中、手から降ろしたいということもあると思います。

両手タイプのRoninは専用スタンドを使う必要がありますが、片手タイプのCraneは下部に三脚ネジが付いているため、ミニ三脚を取り付けておけばどこでも置けてしまうので楽です。

Zhiyun Craneに向いたカメラは?

Craneは1800gまで搭載可能となっています。

現在、SonyのRX10M2を載せて使用していますが、このクラスのカメラ(800g〜1000g程度)とは相性抜群です。

キツくなるような重さは全然感じません。

PanasonicのGH4, GH5あたりも合いそうな気がします。

結論:映像制作者は一台持っておく価値あり

移動の多い撮影ではかなり使えるため、一台持っておくと非常に便利だと思います。

本日もある企業様の撮影にて使用してきましたが、良い感じでした。


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